Do As Infinity Live Tour 2004
GATES OF HEAVEN
LIVE DATE:2004/1/31〜2/1
write:2004/2/2

ライブ会場で
今回、初めて日本武道館に行ったんだけど何か、神聖な場所のようにも感じた。
この場所でいろんなバンドがやって、この場所にDoAsが立つのかぁと思うとなんか嬉しかった。
ただ、仙台での問題点が気になっていたので正直不安だった。
武道館限定グッズとしてストラップの白ver.と限定Tシャツがあった。
ちなみに、武道館限定Tシャツは赤色の下地に前になぜか剣道の絵に『武道館』という文字。
後ろは『九段下』の文字と亮さん(笑)
・・・このだささ加減は・・・B'zのSHOW CASE限定Tシャツに似ているかも(笑)
会場内に入り、自分の席に着く。
1/31はA-10ブロックの最後尾、2/1はB-4ブロックの最前列・・・ん?結局1列しか違ってないじゃん(笑)
そういえば、場内放送でDVDの宣伝を必死にしていたような(笑)

ステージのセットで仙台と違っていた点はスピーカーの所に幕がないこと以外はほとんど同じ。
まぁ、ステージの高さとかがあって、ちょっと変な感じがしたけど。
ちなみにカメラは1/31もすこしは入っていましたが、2/1が本格的に撮影をしたみたいです。
1/31の時点で「前にカメラ用のレールが引いてない」と思ったのでおかしいと思ったんだけど、
2/1ではレールもクレーンもはいっていて、おまけにA-5の後ろにWOWOWのカメラが入っていて、
もしかして映っているかもしれない(苦笑)

ライブスタート
SEが変わり、青色のライトがステージに着いた。
順にスポットライトを一人ずつつき、全部ついた後に客電が落ちた。
Gates of heavenのイントロが流れメンバーが登場した。
亮さんにスポットライトがつき、ギターでライブは始まった。
その直後、伴ちゃんの叫び声が会場に響き渡った。
この曲はホントかっこいいの一言につきる。
亮さんのギターもそうだし、間奏の3拍子の部分もしびれるね。

亮さんの「ワン・ツー、ワン・ツー・さん・しー」のかけ声から本日ハ晴天ナリに突入。
Bメロの最初の部分がKAZCOさん以外に伴ちゃんや他のバンドメンバーもできる人はやっていて
客席に一体感がうまれていた。
仙台よりも全然そろっていて、この振りも定着してもらいたいなぁ。

そのまま、under the sun、We are.とテンポよく進んだ。
今回のツアーって今までよりも展開が早くてシングルも出しおしみしてないんだよね。
それがすごい楽しいのかも。
MCへ。
軽い自己紹介と「楽しもうね」といつも通りのMCで会場を沸かせた。

陽のあたる坂道へ。
ここ最近、この曲にすこし飽きていたんだが何か今回は新鮮に聞けた。
まぁ、仙台での手拍子があって集中できなかったこともあったけどね。
そういえば、1/31はこの曲で歌詞が飛んだような(笑)
2/1は歌のミスはなかったけど、係員が前を何度も通っていって集中したいのにできない感じがすこしあった。

次の曲は1/31はDesire、2/1はOasisの日替わりで歌ってくれた。
Desireでテンションが落ちたんだが(爆)今考えるとOasisのライブ映像をDVDにするために2/1にしたのかなとも思った。
いつも思うことだけどどうしてDesireとOasisって日替わりになっちゃうの?(笑)
どっちも彼らに大切な曲なんだからこういうベストみたいなライブなら両方歌えばいいのにと思う。
ただ、Desireの演出のライトが明るい青っていうのが気に食わないな。
まぁ、坂道のライトが赤だったから赤を続けてっていうのは無理かもしれないけど、少し暗めの青でも良かったように思った。
Oasisはホント、歌い出しのキーボードと伴ちゃんのみのスローな歌い出しに久しぶりに鳥肌が立った。
それで、今回の伴ちゃんの声の伸びも良くて最高でした。

続けて亮さん初のDoAsへの楽曲提供曲、アザヤカナハナ。
バックにガラス細工のような鮮やかな色がいっぱい散りばめられている。
あぁ、鮮やかな花だからこのバックなのかと今頃気付いた(笑)。
この温かい雰囲気をつなぎながら、トレジャプレジャへ。
会場のノリもバラバラだが、個人的は飛びまくってすごい楽しかった(笑)

亮:ぶど〜か〜〜ん!もう一回。ぶど〜か〜〜ん
すごく亮さんが興奮しているのが目に見えて分かった(笑)
亮:すごく後ろまでよく見えるよ。なんでだ?
亮:それはワンデイアキュビューをつけているからだ〜!!
・・・正直、1/31は少し冷めて目でみていました(爆)
亮:思い出せば18年前、武道館の1階東E列33番でナイトレンジャーを見たんですよ。
亮:その席の人いる?あの席スピーカーで見れないんだよな(笑)
亮:でも、スピーカーがないと出来ねぇんだ(笑)
亮:それで、今日はその席にカメラが設置されているみたいです。
亮:18年前、俺が見た席で18年後の自分を見るという企画でそれがDVDになるみたいです。
亮:それをディレクターの原田に聞かされてもう嬉しくてね。
ーその後、亮の武道館での洋楽自慢をいろいろ聞かされる(笑)ー
ーその一方で、伴は声援の方に手を振っている(笑)ー
亮:伴ちゃん、聞いてる?
伴:聞いてなかった(笑)
亮:聞けよ!(笑)
伴:今回のGates oh heavenというアルバムを作って、もうライブをやりたくてしょうがなかったんですよ。
伴:そのアルバムから1曲聞いて下さい。

ブランコ。
温かくて、優しいメロディが心を癒してくれる。
ちなみに仙台で問題に上げたストリングスの音は場所によって聞こえる時と聞こえない時が(^^;
それでも、じーんとしたね。

続いて、柊へ。
1/31はライトの当たらない位置だったんだけど、そこから見ると意外にきれいなのね(笑)
で、2回目のサビではライトの演出にプラスして上から雪を振らしていました。
ん?・・・これって、俺がめちゃくちゃ望んでいた演出じゃん(笑)
こういう普通の演出を待っていたんだよ。
もう、嬉しいね。感動。
次は名曲、深い森へ。
バックに森を印象させるようなものが映し出された。
しんみりと会場内を酔わせてくれた。

さらに科学の夜へと続く。
カーテンが開き、例のスクリーンが出現。
このスクリーンで遠くで見る分にはいいんだけど、近くで見ると元の形が見えちゃって変に感じるみたい。
だから仙台では中途半端に感じたんだと思う。
そういえば、2/1は映像のミスがあった(笑)
というのも、映像が一部のスクリーンだけ全く映っていなくて「故障かな?」とも思ったんだけど
サビ前にちゃんとついたのでスタッフのミスだったみたい(笑)
これで「やりなおしがあるかな?」と少し期待したけどなかった。
この曲の最大に魅力は伴ちゃんのセリフの「For our future , Love&Peace」の後の演奏でしょうね。
力がある演奏の迫力は多分生で見た人しか分からないものがあると思う。
ラストの亮さんのギターは2/1では増えていてすごくかっこ良く、鳥肌たちまくりでした。

亮:この曲はみんな酔っているんだよね。特にキーボードの高瀬さん。
亮:そして、俺も(笑)
伴:みんな酔っているよ。
亮:ホント、いい曲だよね。この曲。
伴:私ね、この科学の夜でいつも願い事をしながら歌っているんですよ。
伴:平和な心をみんな持って欲しいなとね。
伴:じゃ、しゃべってないで歌おうか!!

ということで、Week!へ。
最初から手を横フリだと思っていたんだけど、伴ちゃんやKAZCOさんは頭の上で手拍子になっていた。
エレキが入るころから横フリに変わったけどね。
スクリーンに映し出される青空がきれいで気持ちいいね。
途中で夕日に変わるのもGood!
遠くまで、135、冒険者たちといつもの後半のラッシュが続く。
冒険者たちの間奏部分で高瀬さんがフューチャーされ、スクリーンの「男・たかせ」と映し出されていました(笑)
これって、仙台であったかな?
冒険者たちを終え、バンド紹介をした。

その後に亮さんのギターで学園天国へ。
2/1は結構音が高くなって伴ちゃんが「歌えないよ」と一言(笑)
例の与作も武道館ではパワーアップして、振りまでついた(笑)
ラストにもう一度学園天国をして、伴ちゃんの「1・2・3・GO!」でOne or Eightに突入。
途中、スクリーンにスロットのようなものが映し出され、GOHの文字とDAIの文字が止まるようになっていた。

会場の熱気も最高潮になりラストのThanksgiving Dayへ突入。
何度も聞いているうちにこのアレンジもアリだなと思えるようになったかな。
このロックアレンジも原曲とも違っていてすごく好きになったしね。
そういえば、1/31では歌詞が飛んだ(笑)
Thanksgiving Dayを歌いきり、ステージ裏へ戻っていった。

アンコール
アンコールをし、再登場と思ったら亮さんと、松本さん・林部さん・道太郎さんの4人のみ登場して来た。
亮さんが「ここで聞きたいことがある。武道館といえば誰だ?」と聞いてきた、
1/31はみんな???になってしまい、いろんな声が飛んでいた。
亮は「武道館といえばKISSだ!!ネタあわせしてこい!!(笑)」と一言。
2/1は見事に声がそろっていました(笑)
ちなみに「ネタ合わせばっちりだな」と2/1はいってました(笑)
これって、DVDにいれるためにわざと前日に公表したのか?
それで1/31はROCK AND ROLL ALL NIGHTを。
2/1はDETROIT ROCK CITYをそれぞれ披露した。
亮さん、かっこ良かった。
ノリは2/1の方が良かったような気がする。
後ろのスクリーンにはKISSのロゴ風に「RYO!!」と書いてあって笑った。

亮:ありがとう。二日間、武道館を学園祭にしちゃおう計画、見事終了。
亮:ここで我らのボーカル、伴ちゃんを呼びたいと思います。
ー伴、再登場ー
伴:亮くんに拍手!!

伴:ここでバンドのメンバーを紹介したいと思います。
伴:路上100回記念ライブの頃からずっと私達を支えてくれています。高瀬順。
高瀬:5年間一緒にやって来て、すごい嬉しいです。
ーこの後順番で紹介されていった。各サポートの方の言葉のみ書きます。ー
浜野:KAZCOです。すごい幸せです。
松本:お客さんからエネルギーをもらいました。
林部:林部です。すごい楽しいです。
道太郎:楽しくてしょうがないです。
ちなみに、2/1は伴ちゃんが名字付きで道太郎のことを読んでいました(笑)
伴:そして、ギター大渡亮。
亮:変なラップを披露(笑)
亮:そして、我らのボーカル伴都美子。

伴:さっき言いかけたことなんだけど昨日のアンケートを見たんですよ。
伴:そしたら、路上の頃からのファンの子の名前もあったんですよ。
伴:武道館にも来てくれたんだぁ〜って嬉しくなってね。
亮:渋谷の路上が武道館になったんだもんなぁ〜。
伴:じゃ、次の曲を歌います。Tangerine Dream。

なぜか、1/31では涙が流れた。
この曲が聴けると思わなかったし、嬉しかった。
それも、アレンジもオリジナルだったから温かくて。
ホント、この曲が久しぶりに聴けて良かった。

亮:やばい、泣きそうになった。
亮:ずっと、苦楽を共にしたスタッフが見ているんだもん。
伴:路上の頃のファンの顔とか見つけたりした。
伴:次に歌う曲は路上で歌っている人の写真を使ったPVを作ったんですよ。
伴:今日、このステージに一緒に立ちたいなと思ったけど・・・同じ気持ちでいるよね。
伴:聞いて下さい、Field of dreams

この曲もじーんときちゃうな。
スクリーンにはPVが流れました。
この曲はなぜか二日間も涙が込み上げてきて涙を流してしまった。
2/1では伴ちゃんも途中で歌えなくなり、涙を流した。
込み上げてくるものがあったのかな?
一部合唱をしていたけど、アルバムの中の曲ということであんまりそろっていなかったかな。
でも、すごく感動したかな。
歌った後も伴ちゃんは少し動揺しているようにも見えて、ステージのドラムの前あたりにいった。

ー亮にスポットライトがつくー
ー「伴ちゃん」の声援が響くー
亮:・・・しゃべろうと思ったけど、しゃべれなくなっちまったよ(笑)
亮:ホント、この曲はジーンと来るね。
伴:グッズの紹介しようか。
ーグッズの紹介ー
伴:武道館もやったし、次はどこでしようか?
客:ドーム
伴:また外に戻ろうか?
亮:野外か・・・いいね。
亮:多分、夏辺りにまたやるだろうから。
伴:夏・・・待ちきれないから歌っちゃおうか?

ということでSUMMER DAYSへ。
スクリーンには仙台ではなかった歌詞の表示がありました。
1/31はKAZCOさんまでBメロで飛んでた(笑)
そのまま、あいのうたに突入。
この曲は歌詞が好きで、いつもなぜか楽しいのに込み上げてくるものがある。
この曲の途中でキャノン砲があった。もちろん、仙台ではない(笑)
歌い終えて、全員が前に来てマイクを通さず伴ちゃんが「ありがとうございました」と言った。
そのあと2人でステージの両端まで行き、いろんなものを投げていた。
その頃、サポートの道太郎はジャンプしながらバンザイを何度もした。
最後に伴ちゃんと亮さんが抱き合い、ライブは終了した。

あとがき
いやぁ〜、楽しかった。
まぁ、1/31の方は後ろでアイドルノリをしていたりして個人的に冷めながら見ていたんだけど。
2/1はすごく楽しくて、感動もした。
科学の夜、Field of dreamsとロックバラードとアコースティックなバラードの2曲がすごくよかった。
科学の夜のラストの格好良さは鳥肌がたつ、Field of dreamsは伴ちゃんの涙だね。

仙台で言っていた問題点も武道館で見た限り全然OKだった。
スクリーンに関しては場所によってみやすさにばらつきがあるけどね。
伴ちゃんもMCも多少ぐだぐだだったけど、あれなら全然OK。
亮さんもホント武道館で出来て嬉しそうだったし、学園祭計画も予想外ですごく楽しかった。

ただ、あえて問題点を書くならホール公演と武道館での演出の差があることかな?
柊の粉雪・あいのうたのキャノン砲。
主にこの2つだと思うんだけどこういう演出はホールでもできるはずなのになんでやらないんだろ?
たとえ武道館がDoAsに取って特別なものでも、ホールで1ヶ所のみしか見れない人もいるんだから公平にしてもらいたいとは思った。
で、この後のホール公演では武道館でやった演出が追加されていたりしてね(笑)

武道館公演自体はホントすごく良くて、バンドとしての成長が見れたような気もした。
DEEP FOREST TOURくらいの頃と比べると会場の一体感も上がったし、
何より伴ちゃんの声も安定していた。
なんか、今回のライブでいつものDoAsのライブとは違う力をもらった気もした。
今回のツアーは見ていく度、楽しくなっていったな。
また、いっぱい見たいけどさすがに無理なんでDVDに期待します。
で、Oasisはちゃんと収録して下さいね、avexさん(笑)。
CDのみ収録とかいう落ちだったらマジでつらいです(苦笑)。


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